『非常識な就活成功術』中村紀夫


ライバルを出し抜き、時代を生き抜く仰天の就活法を、元ハローワークの熱血相談員が伝授!

【本文より】
多くの日本人は変化を望みません。明日も今日の繰り返しだと願っています。だから変化適応力が著しく劣っているのです。これからの時代を勝ち抜き生き残れるのは変化に適応できる人たちです。
世界が急速にグローバル化する中では今はもはや日本国内単位で物事を考える時代ではなくなりました。日本企業は過去のビジネスモデルや成功体験に安住している時代ではありません。戦後の成功体験や失われた20年から謙虚に学んだのは日本企業ではなくアジアの隣国です。国内家電メーカーの凋落がその証です。過去の成功体験による一瞬の気のゆるみが大きな代償となって企業業績に大きな影響を与えたのです。
これからは新卒者の就職は益々不利になります。少ないポストを求めて老若男女の壮絶な闘いが始まります。
就職に成功するのは力のある人ではなく、準備した人です。
常識が通用しないのなら非常識な発想、逆転の発想で競争に勝ち抜きましょう。

【内容】
◆非常識こそが競争を勝ち抜くカギ
◆自分を知ろう
◆早期就職実現のヒント
◆相手を知ろう
◆応募書類
◆書類も第一印象
◆面接の本質とは何か
◆面接前の準備
◆面接の傾向と対策
◆面接中の注意
◆運命を分ける面接後の対処

【著者】
中村紀夫(なかむら・のりお)
1947年福岡県生まれ。ハローワーク元相談員、FP、キャリアカウンセラー。神戸銀行勤務を経て1971年スイス銀行(現UBS)東京支店開設メンバーとして入社。為替・資金ディーラーとして東京市場発展に貢献。1998年スイスユニオン銀行との合併による早期退職制度により退職。2003年ハローワーク勤務。

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