長期に保有するために買うというのは、今からでは少々遅い。或いは早すぎるとも言える。 W.バフェット氏が率いるバークシャー社が日本の総合商社の保有を明らかにしたのは一昨年コロナ禍の真っ最中であった。 今からは、ロシアによる…
投機の流儀 セレクション【vol.285】次の大底圏内では総合商社株

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長期に保有するために買うというのは、今からでは少々遅い。或いは早すぎるとも言える。 W.バフェット氏が率いるバークシャー社が日本の総合商社の保有を明らかにしたのは一昨年コロナ禍の真っ最中であった。 今からは、ロシアによる…
週刊東洋経済誌のオンラインに、円高への修正が日本を救う。円高へ誘導しても景気が悪くならない、という旨が述べられている。誰が何を云おうと自由だし一般人の場合は結果についての責任もないが、現実的に考えれば本稿は次のように考え…
数値だけから言うと2002年以来の円安である。あの当時は「失われた13年」の末期的現象であったが、円安は輸出業者、主として自動車・電機などの大企業が大いに潤ってお陰で景気が良くなるということで喜んだものだ。ところが、同じ…
先週末の米国市場では、NYダウは終値3万1261ドル、小幅(僅か+8ドル)だが3営業日ぶりの反発となった。日中安値は3万0635ドルと一時600ドル安からの大引けにかけての戻しとなった。尚、CME日経先物は週末値とほぼ同…
【内容】 菅前総理が主導した携帯料金大幅値下げは、21年に全個人契約数の約2割(3千万契約)が値下げを実現し、大きな成果を上げました。しかしこれまで値下げを実現できたのは、値下げプランをネットで申し込むことができたITオ…
先週週明けは4営業日ぶりに大幅反落。水曜日はウクライナ問題緊急事態が遠のいたとのことで大幅高、ジェットコースターのような市況になった。 金融政策の警戒感で米株式市場が10日・11日に大幅下落したのを受けて、そこへウクライ…
これは日経ヴェリタス紙(日経金融新聞)の12月5日号の第一面のトップの大きな見出しである。この新聞も所詮は商業新聞であるから投資家の目を引くようなことを書くのは別に悪いことではない。 但し、ここで少し筆者として私見を述べ…
25日線との乖離率がマイナス5%になり騰落レシオも70%に近づいた。これは昨年3月15日号に「『売って現金で保有しよう』と長期間呼びかけてきたのはこの日に買うためだ」と本稿にしては珍しく買い時だ!と檄を飛ばした時、25日…
週末の下げを言うのではない。その前からの膠着状態を言ってるのだ。 岸田さん、ホンネを語ろうではないか――「催促相場」を読み取るべし、だ。 90年から今まで30年間、日本の賃金は上がってない。横ばいである。 (IMF統計に…
日経平均は3万円台にあと100円というところまで来て届かない。2月の3万700円、9月の3万700円、この7ヶ月置いたダブルトップを大きく抜けば これは史上最高値4万円~5万円を目指すとしても政策の適宜を得れば理屈なしと…