『ライター失格 元・ベストセラー作家直伝 出版業界サバイバル術』多最上もがじ


しがないライターがベストセラーを手がけ、年収2000万円を達成したノウハウとは?
酸いも甘いも知り尽くした達人が、出版業界という斜陽の戦場を巧みに立ち回り、成功を手にする「ちょっとしたコツ」を伝授。
失敗に学ぶ、大成の極意!

【本文より】
ぶっちゃけ、プロライターに文才とか必要ない。
人と話をするのが好き、自分の興味のあることを追求するのが好き、まだ誰もやっていないことに挑戦したい……なんて人なら、今すぐプロライターになれると断言する。

【内容】
◆年収2000万円から奈落の底へ
◆ベストセラーは突然に
◆ライターの印税収入
◆実戦経験に勝る蓄積はない
◆プロとアマを隔てるもの
◆「書く技術」の前に必要な「聞く技術」
◆「お宝級」のコメントを引き出す極意
◆ライターに文才はいらない
◆失笑モノの文筆力で70万部を売り上げた
◆「組み合わせ」はオリジナルになる
◆イタコになれ
◆最後に勝つのはオタクである
◆「未完の大作」よりも「完成された駄作」を
◆出版業界の実態を知る
◆ライターの収益構造
◆切実な現実
◆ライターの搾取構造を許してはいけない
◆無理ゲーをゴリ押しする出版業界
◆「本」という商品の特異性とは?
◆本に、編集者は必要か?
◆急いで行きたいか、遠くへ行きたいか?
◆ライターの仕事は美味しすぎる?

【著者】
多最上もがじ(たもがみ・もがじ)
50代のライター。片田舎で思春期を過ごし童貞をこじらせる。大学生の時に初体験っぽいことはしたが、こじらせたまま卒業し出版業界に就職。そこで、いきなりエロ仕事を任されたことが転機となり、気がつけばヤリチンロードを爆走。浮気がバレて30代前半でバツイチになるも、返す刀で当時愛人の一人だった今嫁と結婚。子宝にも恵まれてささやかな幸せを漫喫しつつ、ヤリチン癖は温存。現在、20代のOLと絶賛不倫中。

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