『わたしはひとりじゃない』たけがわさきこ+ひまわり

白血病と合併症に向き合う少女とそれを支える家族と仲間の感動実話。

 
主人公のリノは、病気を神さまが与えてくれた“ギフト”、長期入院を“大冒険”と考え、病と向き合います。
リノは大冒険で支えあえる仲間に出会い、とびっきりの勇気を持ちます。

ところが、二度目の大冒険にでることに…。
今度の道のりはさらに険しく、進みだしてすぐに崖から落ちてしまいます。

リノは周りの人の想いと支えに感謝し、ありのままの自分を受け入れ、明日への扉を開けます。
 
【出版社からのコメント】
本作は実話がもとになっていて、主人公のリノは実在し、作家はその家族です。
この作品を制作する中、そして今もリノとその家族は病に向き合い続けています。
すべてのことにありがとう、命にありがとう、あなたもわたしもひとりじゃないという想いを作品に込めています。
本作が、ひとりでも多くの方の勇気と力になることを願います。

■対象年齢:読み聞かせで、5歳くらい~

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(奥付をご覧ください)
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非営利の読み聞かせイベントに使用できます。
 
【著者】
たけがわさきこ(作)
香川県在住。
ソーシャルワーカー。ライフワークはものづくり。
大切な家族、大好きな人たちに囲まれ、出逢いと経験に学ぶ日々を送る。
「ありたい自分」や「表現したい想い」を言の葉やカタチに載せられた瞬間のワクワクが原動力。
本作で第10回絵本出版賞 優秀賞を受賞。

ひまわり(絵)
香川県在住。
小さい頃から絵を描くことが好きで、現在の高校でも美術部所属。
「私はひとりじゃないんだ」と絵を通して感じて欲しい。
そんな想いを作品に込める。
  
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