『江戸の「粋」に学ぶ口説きの極意 女が惚れる、モテる男のいなせな恋愛作法16』いつか


伊達男の流儀とは?
気性、風情、身だしなみ、生活習慣……
江戸の恋愛マナーを今に活かし、女心をつかむ!

【本文より】
粋とはつまり、垢抜けてること。シンプルでありながらこだわりがあり、格好いいこと。それはファッションだけではなく、生活態度やライフスタイル、すなわち生き方につながります。
人にこびるような態度は粋ではない。気性や風情も、「粋」を表していたのです。
粋で素敵な生き方をしている男性がモテるのは、いつの時代だって同じこと。「粋」ということばが発祥した江戸にその真髄を学び、素敵な男性になれば、多くの女性はあなたに一目置くことになるでしょう。

【内容】
まえがき 現代版の「粋」を江戸に学ぶ
第一章 江戸に学ぶ現代の「粋」
◆出逢いにつながる第一印象
◆人づきあい
◆その日暮らしの極意
◆女性主導の恋愛観
◆風呂屋は社交場だった
◆縁起をかつぐ心意気
◆「野暮」「粋がり」は江戸っ子の恥
◆江戸の色悪
◆料理の作法
◆食事の作法
◆吉原遊廓は粋を極める最高の場所
◆「勘当」に見る粋な姿勢
第二章 江戸の立身出世社会を生き抜くサバイバル処世術
◆お小姓文化
◆男色はタブーではなかった
◆頭角を現すための有効な手段
◆有用な人物になるために
◆豊臣秀吉の処世術
◆オヤジキラー
◆気遣いと深い思慮
◆合理的寵愛を受けるために 
第三章 江戸の婚活
◆恋の始まりはフランクに
◆結婚と恋愛は別物
◆低所得者こそ結婚を
◆江戸時代のインターン
◆食事とセックスはワンセット
◆江戸のファッション
◆美肌が最高のステータス
◆娯楽に熱狂
◆O脚はモテた?
第四章 別れの流儀
◆離婚
◆バレなければ浮気ではない
◆三行半は亭主から奪い取るもの
◆女性の再婚、再々婚は当たり前
◆死生観
◆輪廻転生の思想
◆来世でまた会える

【著者】
柘 いつか(旧:角川いつか)
東京生まれ。著書は『一流のサービスを受ける人になる方法』(日本経済新聞出版社)など、電子書籍を含め50冊を超える。恋愛・結婚についての辛口エッセーやビジネスマンの成功と孤独に焦点をあてたビジネス書など、幅広いジャンルの執筆活動をしている。
世界50カ国以上を駆け巡り、各国、各界に多彩な人脈を持つ。テレビのコメンテーター、ラジオ出演、講演、トークショー、企業セミナーのプロデュースも行っている。
「角川いつか」として上梓した著書は多数。ベストセラーとなった『成功する男はみな、非情である。』(PHP研究所/だいわ文庫)、『別れたほうがイイ男 手放してはいけないイイ男』(PHP研究所)はアジア各国で翻訳された。

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