女を口説き落とすクソゲーの法則【vol.4】1+1=2ではない(1)

理性で生きる男性と、情緒で生きている女性とでは、同じ場面を見たり同じ体験をしたりしても、出てくる答えは異なります。男性にとっては、1+1=2であることは当然なのですが、女性としては、そうとは限らないのです。
男性は、おおむね理屈好きですよね。「理屈好き」という言葉に語弊があるなら、「論理的」とも言えます。とくに男だけでお酒の席になると、「かわいい子と美人の違いは何か」なんて議論することがよくあるといいます。
いくつもの意見が出されて、「かわいくて胸が大きい子が最強」とか、「美人は頭が良くてもいいが、かわいい子は天然なほうがいい」とか、それはそれで楽しいものですし、議論も盛り上がることでしょう。
でも、そんなことは女性にとってはどうでもいいことなのです。というより、そもそも女性はそんな議論をしません。理屈や論理とは、女性が生きる世界からもっとも遠いところにあります。
女性は、良くも悪くも感情に支配された生き物です。理屈を優先する男性が、情緒で生きる女性を理解しようと思っても、永遠に答えに辿りつくことはありません。不可能なのです。
そして、「逆もまた真なり」で、女性は、男性の理屈っぽいところを好みません。
いわば男は火星人で、女は金星人。
生まれた星が違うのですから、言葉など通じなくて当たり前。たまに金星人っぽい火星人がいたり(逆もあり)、火星人の服を着られる金星人がいたりするだけで、根本的には分かり合えない生き物なのです。

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