『キリスト教思想における存在論の問題』有賀鐵太郎

欧州文明の底流であるヘレニズムとヘブライズム、そしてハヤトロギアとは何か?

【内容】
序論 キリスト教思想の二重構造について
 第一部 ヘブライ思想における特殊性と普遍性
 第一章 モーセと預言者
 第二章 箴言とヨブ記
 第三章 コーヘレト哲学
 第四章 ソフィアとデュナミス
 第五章 神の無名性についてー特にフィロンにおけるー
 第六章 有とハーヤーーハヤトロギアについてー
第二部 キリスト教における信仰と思想
 第一章 論理の中断
 第二章 聖霊体験の分析
 第三章 教義史における発足点の問題
 第四章 知るということについて
 第五章 無と創造
 第六章 クレメンス・アレクサンドリヌスにおける信仰と認識
 第七章 啓示信仰と神秘思想
第三部 存在論と神学
 第一章 パルメニデスとプラトン
 第二章 カントとアンセルムス
 第三章 エックハルトにおけるesseについて
 第四章 現代神学における存在論的一断面
後記
電子版あとがき
人名索引
事項索引

【著者】
有賀鐵太郎(ありが・てつたろう)
明治32年生れ。大正11年同志社大学神学部卒業、米国留学。同志社大学教授、京都大学教授を経て、神戸女学院院長。文学博士、Th.D.,D.D。
主著『概説基督教思想史』(共著、日独書院)、『ヘブル書註解』(現代新約聖書註解全書刊行会)、『オリゲネス研究』(長崎書店、改訂版、全国書房)、『象徴的神学』(全国書房)、『基督教思想史』(共著、教文館)、『歩みは光のうちに』(日本基督教団出版部)。

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