投機の流儀 セレクション【vol.165】東京五輪が中止になればコトは大きい

【お知らせと詫び】
山崎和邦先生は3月7日(木)~3月16日(土)までイスラエルに行っており、不在の為、直近の相場動向に言及することができません。
よって、3月10日号、17日号は「罫線・資料版」を御覧頂き、内容を補足、対応させていただきます。何卒、御容赦下さい。

山崎和邦事務局

3月1日号の第1部(5)で次々の大イベントが「観客無し」を決定しているが習近平来日延期が山場になるだろうと述べた。それは4日で終わったが山場には程遠かった。

最も大きな山場は東京五輪中止であろう。そうなると「PBR1倍=2万910円前後が岩盤だ」とも言えなくなる。世界に及ぼす問題にもなる。

最悪の場合はリーマンショック時のPBR0.81倍にまで届いてしまう可能性もある。今の1株当たり純資産は2万910円、仮にリーマンショック時のPBR0.81倍まで落ちるとすれば、1万6900円となる。ちなみにそれは、アベノミクス始動時の8665円から大天井2万4270円の上げ幅1万5600円の半値押し=7800円が1万6500円になるから「アベノミクス相場の始動点から大天井までの半値押しレベルの少し上で止まる」ということになる。

現に2015年に壮年期相場の大天井2万900円からチャイナショックで下げた2016年2月6日は始動点からの正確に半値押しだった。またその年の6月のBREXITショックも正確に半値押しだった。その時の半値押しは一瞬1万5000円を割ったところであったが、今の半値押しは1万6500円近辺となる。
 
【今週号の目次】
第1部 当面の市況
第2部 中長期の見方
第3部 読者との交信欄
 
【重要なお知らせ】
「まぐまぐ!」でご好評いただき、殿堂入りの誉れを賜った「投機の流儀」ですが、このたびピースオブケイクの運営するコンテンツサイト「note」にも掲載する運びとなりました。
それにあたり、あらためて自己紹介代わりにインタビューをしていただきました。
ぜひともご笑覧ください。

なお、デンショバでの連載は、ピックアップ記事として継続することになっています。
引き続きのご愛読、どうぞよろしくお願いいたします。
 

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この連載について

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【著者】
山崎和邦(やまざき・かずくに)
1937年、シンガポールに生まれ、長野県で育つ。1961年、慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村証券入社。1974年、同社支店長。同社を退社後、三井ホーム九州支店長に就任、1983年同社取締役、1990年同社常務取締役兼三井ホームエンジニアリング社長。退任後の2001年、産業能率大学講師として「投機学」講座を担当。2004年武蔵野学院大学教授。現在、武蔵野大学大学院教授兼武蔵野学院大学名誉教授。投資歴51年、前半は野村証券で投資家の資金を運用、後半は自己資金で金融資産を構築。晩年は投資家兼研究者として大学院で実用経済学を講義。ラジオ日経「木下ちゃんねる」、テレビ番組「ストックボイス」ゲストメンバー。
著書『常識力で勝つ超正統派株式投資法』『大損しない超正統派株式投資法』など。
電子書籍『4億円投資家直伝 実践 金儲け学 チャンスを逃さない投資の心得39』『スゴい投機家に学ぶ、金儲けの極意12』『名言に学ぶ金稼ぎ法則 世界の賢人が語るカネの真実40』『クソ上司の尻馬に乗る7つの美醜なき処世術 なぜ、イヤなやつほど出世が早いのか』『詐欺師に学ぶ 人を惹きつける技術 仕事に効く人付き合いのポイント44』『投機学入門』『投資詐欺』『常識力で勝つ 株で4倍儲ける秘訣 投資で負けない5つの心得』『会社員から大学教授に転身する方法 第二の人生で成功するための「たった3つ」の必勝ノウハウ』『株式投資の人間学 なぜ、損する株を買ってしまうのか』など。

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