迷ったときに見直すことで、心のわだかまりが解消できる、心の整理ノート!
【本文より】
不安と迷いがあふれているこの時代において、悔いのない人生をすごし、幸せになるためにはどうすればいいのでしょうか。
人生、成功、失敗、恋愛、人づきあい、世渡り、遊び……私が提案するのは、こうした人生に起こるさまざまなことにおいて、シンプルなルールを作ることです。そのルールを実践することで、心が整理できます。
そうすれば、どんな困難が起こっても、いつも前向きでいられるようになるのです。
本書の構成は、ごく短いショートセンテンスでまとめられています。人によっては、物足りないと思うかもしれません。
ですが、幸せになるために必要なルールはばかばかしいほど少ないのです。重要なことは、そうしたルールを守れているかどうかです。
【内容】
第1章 生き方
◆キレイな言葉を使う。
◆ 時には子どものように走ろう。
◆嫌なことがあったときに着ていた服には、二度と袖を通さない。
◆人生をセルフプロデュースする。
◆死に方と生き方を考える。
◆面倒なことにはかかわらない。
第2章 成功
◆「大欲」を持つ。
◆判断で決めるな、決断で決めろ。
◆やっちゃう自信とやらない美学を持とう。
◆so what(それで)の意識を持とう。
第3章 失敗
◆人生、どしゃぶりの日もある。
◆悩むのは時間の無駄。
◆無理にやめない。
◆夜明け前がいちばん暗い。
◆涙の数だけ、ダイヤは大きくなる。
◆一流にも裏メニューがある。
第4章 恋愛
◆オトコの数は「三人」。
◆死んだら困る相手をパートナーに選び、死んだら悲しい相手を恋人にしなさい。
◆愛する人を信じるのではなく、信じた人を愛しなさい。
◆惚れ抜いたが勝ち。
第5章 人づきあい
◆人の多面性を知る。
◆どうしようもなくなったら、懐かしい人に逢う。
◆ちやほやする「華友」に囲まれながら、なかなか逢えない「心友」を懐かしむ。
◆怒る時は静かに。
◆無礼な大人は「切る」。
第6章 世渡り
◆嫌なモノにはチャンネルを合わせない。
◆「知らなかった」で済まさない。
◆直感を信じる。
◆嘘つきほど、目をそらさない。
第7章 遊び
◆後悔したいために、遊ぶ。
◆悪酔する安酒は飲まない。
◆「いい塩梅」を知る。
【著者】
柘 いつか(旧:角川いつか)
東京生まれ。著書は『一流のサービスを受ける人になる方法』(日本経済新聞出版社)など、電子書籍を含め50冊を超える。恋愛・結婚についての辛口エッセーやビジネスマンの成功と孤独に焦点をあてたビジネス書など、幅広いジャンルの執筆活動をしている。
世界50カ国以上を駆け巡り、各国、各界に多彩な人脈を持つ。テレビのコメンテーター、ラジオ出演、講演、トークショー、企業セミナーのプロデュースも行っている。
「角川いつか」として上梓した著書は多数。ベストセラーとなった『成功する男はみな、非情である。』(PHP研究所/だいわ文庫)、『別れたほうがイイ男 手放してはいけないイイ男』(PHP研究所)はアジア各国で翻訳された。
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