『伝え方は「もっともらしさ」が9割 人生を変える武器としての対話のポイント56』吉野秀

ビジネス・シーンにおいて、「会話」だけでは、十分とはいえない。
結果を出す人は、相手に自分の意思を効果的に伝える「対話力」に長けている。
ムダなくスマートな会話を展開するコミュニケーションの極意を伝授!
「聴かせる力」を身につける!

【本文より】
相手にわかりやすく・丁寧に・強く。そして、理解・納得してもらい、合意・行動してもらう構図を意識できれば、たった一言で喜んだでもらうことができる。
言葉は閉塞した世の中でも、あなたから毒素を出し、表現者としての技術を体内に入れ込んでいくと言ってもいい。そんな難しいことではない。貴方自身が言葉に対する意識を持ち、どんどん発信すればいいだけ。本書はその動機づけとして、皆さんのお役に立てると自負している。

【内容】
まえがき たった一言が人を喜ばせる
第一章 対話力を身につける
円滑なコミュニケーションに必要な2つの要素/会話はもちろん、対話が重視される/パーティー・トークで会話力を磨く/「狙い」を定め、積極果敢に話しかけていく/「前置き」はいらない/自己紹介のポイント/初対面の人と無難に15分間話せるかどうか
口下手でも問題ない/パーティー・トークのNGアクション/聴き手と共有できるシナリオとは/台本があってこそ、味のあるスピーチができる/聴き手の感情を受動から能動に変えるテクニック/聴き手の想定効果を考える/ビジネス・トークに「変な面白さ」は必要ない/正確な情報と根拠をはっきり示していく/笑い・笑わせ武装のコツとタイミング/相手に安心感を与える明石家さんま/笑いを膨らませる能力/聞き手に同意させてしまう松本人志さん/相手の理解・納得を得られるスピードとは/しっかり書ける人は、しっかり話せる/長いメールほど内容は軽佻浮薄である/「どうにもならない」は理由にはならず/メール・コミュニケーションには限界がある/肉声だからこそわかること
第二章 意思を効果的に伝える
講演デビューは悲惨の一言/テーマからどんどんズレていく/自己投資も必要。お手本になるプロを探せ/堺正章さん、そして井上順さん/「つかみ」を制する/講演で体得した「すべらない」手法/客層で反応変化/「毒舌=思いつきの悪口」ではない/メモをとることで、気になる言い回しを確保/双方向コミュニケーションが、スピーチを盛り上げる/学者型のビートたけしさん/寡黙な観察者、タモリさん/薀蓄型の小倉智昭さん/ボキャリッチな質問者、上田晋也さん
第三章 会話に厚みを持たせる
相手にネガティブな感情を抱かせない/発言の上手・下手を見極める/「理解→納得→合意」させるのが、うまい切り返し/相手へ刺激を与えるには、たった一言に限る/相手をあっと言わせる言葉の選び方/切り返しは合気道に通じる/切り返し上手な有名人から「主張」を吸収せよ/「コメント力」に必要な状況判断力/好感度が増す対応とは/ときには煙に巻く/言語反射トレーニングを鍛える/会話力向上のツボは「ストレス・コントロール」にあり/ストレスが蓄積型人間から脱却しよう/ストレスつぶしの基本は3Kセット/おかしい事へは堂々と異議を唱えよう
第四章 炎上から身を守る
電話でのやり取りには落とし穴がいっぱい/(1)すいません/(2)後日対応します/(3)弊社のルールですから/(4)どうすればよろしいでしょうか/(5)~だけは伝えておきます/(6)こういうことは、ままあります/(7)今日は責任者がいないもので/(8)ゆっくり話していただけますか/(9)それでですね/峯岸みなみ(AKB48)のケース/楽しんご(芸人)のケース/ZOZOTOWN(ファッション通販サイト)のケース
第五章 ピンチを切り抜ける
「いいわけ」は「良いわけ」。クスッと笑わせるフレーズを/職場の同僚から陰口を言われないための円満な表現/「意志が弱いね」で終わらせない。禁煙、ダイエットで突っ込まれたら……/マンネリデートに浮気疑惑。女性の追及を言葉の妙でかわす/「妻(彼女)というより、パートナーだと思っているから」
第六章 「言語反射神経」を徹底的に鍛える100本ノック

【著者】
吉野秀(よしの・すぐる)
1963年2月18日、東京都生まれ。中央大学経済学部卒。
日経ホーム出版社(現・日経BP社)で『日経トレンディ』編集記者や『日経アドレ』編集長を経験。その後、複数の出版社で金融や流通、企業経営、IR、ライフ・スタイルなどの分野で雑誌編集長を務める。
独立後はビジネス書作家、出版プロデューサー、講演・研修・セミナー講師、研修会社ハピネックスの「クレーム対応術」講師、講演・研修会社マネジメント・サポートの非常勤講師、家庭教師・塾(現在は、個別指導塾「おまかせ先生」)講師、トライ式高等学院/前・講師、東京杉並/和田中「夜スペ」前・国語講師。
著書には、4万5000部を突破した『お客さま! そういう理屈は通りません』(KKベストセラーズ)ほか、『言い訳の天才』『無敵のケンカ交渉術』(以上、すばる舎)、『モンペ襲来』『プロ野球名選手列伝』(以上、ソニー・マガジンズ)、『就職活動の新ルール・超ルール』(エール出版社)、『できる人の「書きかた」「話しかた」』(ソフトバンク・クリエイティブ)、『お客さん、そういう要求は犯罪ですよ』(コアマガジン)、『切り返しの技術』(あさ出版)、『賢いネズミは猫をなだめる』(TAC出版)、『上手な言いわけ ダメな言いわけ』(マガジンハウス)、『デキる大人はこう使う! スキルを高めるための66の日本語』(教育評論社)、『あなたを変える「会話力」の魔術』(太陽書房)など、編著書は約40冊。
主なテレビ・ラジオ出演番組に、「笑っていいとも!」や「V6 新知識階級クマグス」「ヴァンガ道」「生島ヒロシのおはよう一直線」「ラジペディア」「フォー・ルームス」「アポロン」など多数。「日経トップリーダー」や「SPA!」「アサヒ芸能 エンタメ」「R25」「プレジデント」など、雑誌にもコメンテーターとして、たびたび登場している。

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