「神風」という表現は、週刊ダイヤモンド誌5月20日号の電力10社の決算に関する記事の見出しの文言である。 東京電力ホールディング(HD)は最終赤字だったものの、23年1月時点で予想していた赤字額から61%も赤字を圧縮する…
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投機の流儀 セレクション【vol.320】「2023年、目覚めよ『万年割安株』」
これは古い話だが、日経新聞12月31日号の証券欄「スクランブル」の大見出しの文言である。 昨年は2万6094円で終え、年足としては4年ぶりに陰線を形成した。経済の相対的な安定感から、海外勢の間で日本株優位の期待が年末年始…
投機の流儀 セレクション【vol.299】世界の株式・債権の急落、半期ベースで過去最大、6300兆円失、世界GDPの半分が消えた
世界の株式債券の下落が日本株の時価総額の全部が吹っ飛んだ勘定になる。 金利の急上昇が景気後退につながるという懸念から9月末は株安が進んだ。 債券は、長期金利の象徴であるアメリカの10年債利回りが9月末に4%を突破した。2…
投機の流儀 セレクション【vol.255】目先的には売られ過ぎのサインが点灯していた
25日線との乖離率がマイナス5%になり騰落レシオも70%に近づいた。これは昨年3月15日号に「『売って現金で保有しよう』と長期間呼びかけてきたのはこの日に買うためだ」と本稿にしては珍しく買い時だ!と檄を飛ばした時、25日…
『株式投資の人間学 なぜ、損する株を買ってしまうのか』山崎和邦
【本文より】 市場で失敗は誰でもする。したことがないと言うならば、その人は市場に本当には参加していなかったか、賛歌していると錯覚していただけだったのだとさえ言える。その失敗から正しく学ぶか誤って学ぶか、または何も学ばない…
『会社員から大学教授に転身する方法 第二の人生で成功するための「たった3つ」の必勝ノウハウ』山崎和邦
【本文より】 会社後の人生をどうすごすか。リタイア後、なにか知的にすごしたい。相応の収入もあって、しかもいちおう世間体がよくて収入も保証されて、若者に自分の考えなどを説いて聞かせたい。そう思っている人々のために本書がある…
『常識力で勝つ 株で4倍儲ける秘訣 投資で負けない5つの心得』山崎和邦
【本文より】 私が株式市場から取ってきたものは「資産」と呼べるほどのものではない。ほんのささやかなものだ。今、東京証券市場に五〇〇兆円強の時価総額がある。誰がどれだけ取っていってもいいのだ。その一〇〇万分の一を自分の取り…
『投資詐欺 身近に潜む罠から資産を守る法』山崎和邦
【本文より】 本書では、詐欺に関しては筆者の見聞と研究を読者諸賢に供したい。いわゆる「オレオレ詐欺」「宮様詐欺」などのような子供だましめいた小口詐欺は対象にしない。筆者の専門は億単位あるいはそれに近い大型一流詐欺であるし…
『投機学入門 不滅の相場常勝哲学』山崎和邦
【本文より】 本書には重要な基調とするものが二つある。一つは投機というものについての一貫した認識の仕方。もう一つは「人は誤りを免れ得ない」という可謬(かびゅう)論なる哲学上の命題である。「人は誰もが過ちを犯す」という可謬…
『名言に学ぶ金稼ぎ法則』山崎和邦
【本文より】 幸福は青い鳥が運んでくるものではない。真の幸福はあなたの銀行口座か証券口座か登記権利書の中にこそある。 それは「感情」でなく「勘定」の世界だ。「勘定」が「感情」を育てるのだ。積み上げた札束は自己の成長のスコ…