お地蔵さんぽ【vol.30】縛られ地蔵@茗荷谷(2)

人々を苦しみから救ってくれる存在として、古くから日本人に親しまれてきたお地蔵さま。
子どもの頃からいつも側にいる、ちょっと不思議な守り神を探す「お地蔵散歩」。
きょうもお地蔵さんを探しながら歩いています。

縛られ地蔵@茗荷谷(2)

こちらは前回紹介した2009年1月の縛られ地蔵だ。
縛られ地蔵に関する画像が一部、見つからないまま前回の原稿を書いたのだけれど、それが見つかったので、その後のことを書きたいと思う。

前回もご紹介したこの画像だが、その1年後に訪問すると劇的な変化があった。
なんと、縛られ地蔵はこんなかんじになっていた。

立派なお社がつくられているわけですけど、なんだろ、ぐるぐる巻きですね。
1年前、けっこうゆるい縛りだったのが、翌年ががっちんがっちんに縛られている。
なんだか本格的な拘束ってかんじがした。近づくと、まさにそんなかんじ。

もう、お顔が見えているだけで、そのほかはがんじがらめ。
いやぁ、ちょっとこの光景を見て、ドキッとしましたね。
これ、人間だったらどういうことなんだろうかって考えた。
もし自分が地蔵で、顔以外こうして縛られちゃっているのはどうよ。
いいんだろうか、たいへんなのか、想像してみるしかないんだけど。

ある意味、すごいものを見せていただいたという気持ちになった。
本当は前回の原稿で、このぐるぐる巻きの姿まで紹介したかったのだけれど、画像が見つけられず、前編、後編という形になってしまった。
すみません。

自分のなかではちょっとフェティッシュなお地蔵さまだという認識だけれど、またぜひお参りに行きたい。

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【引っ越しのお知らせ】
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この連載について

初回を読む
人々を苦しみから救ってくれる存在として、古くから日本人に親しまれてきたお地蔵さま。
子どもの頃からいつも側にいる、ちょっと不思議な守り神を探す「お地蔵散歩」。
きょうもお地蔵さんを探しながら歩いています。

【著者】
下関マグロ(しものせき・まぐろ)
フリーライター、町中華探検隊副隊長。本名、増田剛己。
山口県生まれ。桃山学院大学卒業後、出版社に就職。編集プロダクション、広告代理店を経てフリーになる。
フェチに詳しい人物として、テレビ東京「ゴッドタン」、J-WAVE「PLATOn」などにゲスト出演。
著書『下関マグロのおフェチでいこう』(風塵社)、『東京アンダーグラウンドパーティー』(二見書房)、『たった10秒で人と差がつくメモ人間の成功術』『まな板の上のマグロ』(幻冬舎)、『歩考力』(ナショナル出版)、『昭和が終わる頃、僕たちはライターになった』(共著、ポット出版)、『おっさん糖尿になる!』『おっさん傍聴にいく!』(共著、ジュリアン)、『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』(共著、リットーミュージック)など。
本名でオールアバウトの散歩ガイドを担当。テレビ朝日「やじうまテレビ」「グッド!モーニング」、テレビ東京「7スタライブ」「なないろ日和!」、日本テレビ「ヒルナンデス!」、文化放送「浜美枝のいつかあなたと」「川中美幸 人・うた・心」など、各種メディアに散歩の達人として登場する。
本名名義の著書に『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎)、『脳を丸裸にする質問綠』(アスキー)、『おつまみスープ』(共著、自由国民社)、『もしかして大人のADHDかも?と思ったら読む本』(PHP研究所)などがある。
電子書籍『セックスしすぎる女たち 危ないエッチにハマる40人のヤバすぎる性癖』『性衝動をくすぐる12のフェティシズム 愛好家たちのマニアックすぎる性的嗜好』『みるみるアイデアが生まれる「歩考」の極意 すっきりアタマで思考がひらめく40の成功散歩術』など。