『モテる飲み方 銀座流 武器としての酒宴マナー 69の作法とたしなみ』檀れみ


成功する人は飲み会で何をしているのか?
一流人が集う社交場・銀座の元ナンバーワンホステスが、人を魅了し、一目置かれる酒席の極意を伝授。

「もう一度会いたい」と思わせる!

【本文より】
人間関係の潤滑油と言われるお酒の席が、ビジネスでも恋愛でもチャンスの宝庫であることは言うまでもありません。
酒宴の場は、いわばステージ。そして、アナタは役者です。その舞台に立つ、一人の主人公を、共に、丁寧に創り上げ、演じてみましょうよ。たくさんの実を結ぶ酒宴を、愉しもうではありませんか。
さぁ今こそ、大きな可能性を秘めた酒宴の幕を開きましょう!

【内容】
まえがき 日本一の社交場で学んだ宴席術
第一幕 一目置かれる人になる
デキる、デキないはパッと見で分かる/舞台を演出する リーダーシップを発揮する/「また会いたい」と思わせる ワクワク感を出す/「もっと親しくなりたい」と思わせる 親和性を生み出す/「パートナーになりたい」と思わせる 脅威のプレゼン/お店選びの基準は「快適さ」 相手の立場になって考える/お店選びのウルトラC ホームゲームに変える/出だしで躓かないないよう、段取りを組む スタートダッシュ/プロローグは華やかに役になりきって出迎える 入り込む力/成功する人がやっている挨拶とスキンシップ 一瞬で距離を縮める/酒席で輝く服装 自己演出力/回避するべき“心ここにあらず症候群”とは 「今」に意識を集中する/乾杯で「何にしますか」はNG 一体感をつくる
第二幕 自ら主役になって舞台を演出する
役に魂を吹き込む/心を込めた“気持ち”の伝え方 出会えたキセキ/安心感を与えられると盛り上がり始める さりげない気づかいこそが何より嬉しい/相手の会話にスポットライトを当てる 傾聴のスキル/乾杯にはグッとくるひと言を添える 機転を感じさせる隠し味/神は細部に宿る 目配りと心配り/悪魔も細部に宿る 清潔感は必要条件/お酒がわからなくても男を上げるチョイス 「実直さ」という最終兵器/深い関係を育む会話術 懐に柔らかく入り込むスキル/ついていけない話題の食い込み方 無知を恐れない勇気/ホメるな危険 上から目線が誤解を招く/エピソードが場を引き立てる ストーリーで価値を高める
第三幕 トラブルが、信頼感を生み出すチャンスになる
トラブル上等! の心意気/「頼んだ物がなかなか来ないとき」こそ、腕の見せどころ 器の大きさは「受容する力」でわかる/店員の態度が悪いとき ブレイク・スルーする力/飲めない相手は自由にさせる 「放っておく」という度量/下戸の心に寄り添う 共感する力/チェイサーの美学 水は自己投資/以外と使える「水の知識」 気の利いた選択肢/お酒を服にこぼしたら、大ごとにする 気まずい空気を変える神対応/つけたシミはアフターケアまで追跡する ジャイアントキリングの起こし方/大人な誠意が見えるとき 月光仮面はなぜ誰もがみんな知っているのか/小道具に伝えたいイメージを投影させる キラーアイテムが格を引き上げる/包める人になる 粋な心づかい/銀座流 心に残る“手土産”術 気持ちをカタチにする
第四幕 一緒にいて心地いい人、心を開きたくなる人
人の感情が露わになるとき/店員のちから わからないことを聞けるのがほんとうの質問力/“二・五人飲み”のススメ ときには、まわりの力を借りてもいい/“どうでもいい人”にならない 毒舌の使い方/中立の立場を保ちながら相の手を打つ 現代の諜報戦/相手の反応から話を引き出す 心のスイッチをオンにする/「突っ込みすぎトーク」の限界 撤退もまた有効な戦略/若かりし頃の話で絆が生まれる “同じ時代を生きた”という仲間意識/「どんよりトーク」に要注意 相手を立てるフォロワーシップ/悩みごとを共有するメリット なぜ、ヒット商品はみんな「私がつくった」と言うのか/不満をぶつけるのではなく、一緒に前を向く 丸投げは人が逃げ出す/童心に帰って遊ぶ “振り幅の大きさ”が魅力を醸し出す/一緒に夢中になると、仲間意識が芽生える 長さよりも深さを重視/マンネリ状態を打破する雑学 話のネタになる“生きた教養”/2軒目は小1時間にとどめる 人間心理に基づいた誘い方/大事なものの扱い方 成功している人ほど、細やかな気遣いができる/プライベート感を出すべきとき “素の自分”を魅せて距離を縮める/“可愛いさ”は男女兼用の必殺技 憎めないから、愛される/“嫌いの壁”を超える マイナスから始まる人もいる/紳士のネジを緩めるとき 酔ってきたら「大は小を兼ねる」が正解/ちょっとだけ品格を横においてみる ギリギリのラインの自己主張/勝負どころではハッキリと伝える 潔さは、男らしさ/いい気分で酔っている人をしらけさせない 野暮なひと言、洒落たひと言/悪巧みを、一緒にする 特別感を共有する/築き上げた関係はちょっとした油断で壊れる 安心しきったときがもっとも危険/睡魔との戦い あくびが出そうになったら、“哀愁”を漂わせる
終 幕 「また会いたい」と思わせる
同じ夜は二度と来ない/1分たりとも惰性で夜を過ごしてはいけない “退き際”でその日の印象は決まる/今宵を一層輝かせるために “振り返り”が大事なのは仕事だけではない/再会の予告は、四季を絡める できる男は有言実行/幸せなら態度で示そうよ 友情の結晶化/護衛プレイで相手を有頂天にさせる 最後まで役になりきる/見せてはいけない楽屋裏 夢は見続けるから夢になる/心が通うと、人は気を許す 察する力/お酒を美味しく飲むための、自分の整え方 断酒のススメ/お酒とともに、人生を味わう 一生モノのお酒の飲み方
あとがき お酒が喜ぶ生き方

【著者】
檀れみ(だん・れみ)
東京都出身。OL、ライター、銀座高級クラブホステスを経て作家に転身。独自の語り口と鋭い洞察力で各メディアから注目を集めている。
著書『こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法』(講談社)、『ダイエット・パラダイス』『冷たい熱帯魚』(以上、幻冬舎)、『LOVE&JOB 賢い女の社交術』(主婦と生活社)、『テッパン男』(ヴィレッジブックス)。
電子書籍『モテるひと言 女性に好かれる38のコツ』『女の仕掛け 男に好かれる賢女のルール26』『男心の掌握術 男を動かす女の駆け引き29』『育児モテ! 妻に感謝される、デキる男のサポート術20』『売れっ娘ホステスのダイエット泣き笑い物語 しくじって行きついた(秘)やせルール20』『銀ホス直伝 口説きのマナー25』『夜の女の恋愛「裏話」』『紳士のルールズ モテる男の口説きのポイント73』『幸運をはこぶお陰さま 人生が変わる幸せの法則51』『好かれて幸せになる生き方 イイ男、イイ女に学ぶ、可愛がられるモテ法則44』『一生モノのモテ理論 理想の女性を射止めるテッパン法則 31のルールとタブー』などがある。

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