『プロ直伝 デキる大人の思いやりツッコミ術 人に好かれる言葉の返し方18』浅井企画メディアスクール


相手を下げる笑いは嫌われるだけ。
日本人が持つ「奥ゆかしさ」を生かした、上品でつつしみ深く、好感度の上がるツッコミ法を伝授!

【本文より】
本書は、人生において必ず出くわすであろう、気まずいシチュエーションを選出して、それに対応する「返し」を提示しています。
今回ご紹介する「返し」の会話例は、ほとんどが相手を傷つけないものになっています。
プロの中でも、笑いをとるためには平気で人を傷つける人が多いのは悲しいことです。相手を下げることでウケを取ることはまったく意味のないことです。下げるなら、自分を下げてウケを取りましょう。

【内容】
相手を傷つけない、奥ゆかしい返しを――まえがきに代えて
第1章 オフビジネスコミュニケーション編 ――笑わせるより笑われろ
 ①呼ばれていない合コンにどうしても参加したいとき
 ②隣の新婚夫婦の「夜の営み」のことで管理人さんに相談するとき
 ③宗教に勧誘されたとき
 ④キャバクラの客引きにつかまりそうになったとき
 ⑤女性から生命保険の勧誘をされたとき
 ⑥友人が競馬で散財し、落ち込んでいるとき
 ⑦自分の仕切る同窓会で、当日一人しか来なかったとき
 ⑧友人を行きつけの店に連れて行ったが、定休日だったとき
 ⑨旧友の名前が思い出せなかったとき
 ⑩「いつものヤツ」を忘れられたとき
第2章 異性コミュニケーション編 ――エピソードは練り上げろ
 ⑪極秘で付き合っていた同僚二人とバッタリ遭遇したとき
 ⑫結婚した友人の馴れ初めが出会い系サイトだったとき
 ⑬メイド喫茶から出るところを会社の同僚に見られたとき
 ⑭彼女と家にいるときに、デリヘル嬢が訪ねてきたとき
 ⑮初デートで後部座席に乗られたとき
 ⑯結婚しない理由を問われたとき
 ⑰お見合いパーティーで別れた女房と遭遇したとき
 ⑱サザンをけなしたら、好みの子がファンだったとき

【著者】

浅井企画メディアスクール
萩本欽一、関根勤、小堺一機など、多くのお笑いタレントが所属する東京のお笑いタレントプロダクションの老舗「浅井企画」が、若手放送作家を育成するために設立したスクール。
著名放送作家、テレビ局プロデューサーなどを講師とし、各局バラエティ・クイズ番組などで幅広く活躍する放送作家を数多く輩出している。
電子書籍『プロ直伝 ビジネスに効く上手なモノの言い方25 心をつかむリアクション会話術』。
池澤亮太
システムエンジニアとして勤務後、放送作家に。放送業界1、2を争う内気な作家と言われながらもその特性を活かして奮闘中。浅井企画放送作家セミナー第三期卒業。
主な仕事に『クイズ!ヘキサゴンⅡ(フジテレビ)』『爆笑問題の検索ちゃん(テレビ朝日)』の問題制作、『あ、安部礼司~ BEYOND THE AVERAGE ~(TOKYO FM)』のリサーチ、『プロ直伝 笑いの技術(講談社)』のライティングなどがある。

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